異世界スマホを見てはしゃいでるオタクにすすめたいアニメ
・2017/9/28 犬とハサミは使いようについて追記しました
・2017/10/4 残響のテロルについて追記しました
・2017/10/5 マヨイガと星刻の竜騎士について追記しました
異世界スマホこと異世界はスマートフォンとともに。11話が話題となっている。
異世界スマホはソムリエいわく「瑞々しいクソアニメ感。近年環境が固定化してきて大型の作品が出ていなかったクソアニメ界に新しいムーブメントを起こす作品。作画、テンポ、演出、どこに出しても恥ずかしい、素晴らしい出来。 『スリップ』という摩擦係数を下げる?呪文を多用するが、ギャグや重要なシーンが滑っているこの作品を象徴するような呪文。全体的に中学生が思いつきで書いた設定・呪文・キャラで見ていて苦痛。久々に闘いがいのある作品と言えるだろう。」との評価。
異世界スマホは1話の時点でかなりキていたのでなぜ11話になってから騒がれ始めたのかは謎だ。世の中思いがけないものが流行することがある。そのあたりは「異世界スマホ 11話」でググれば多くの方々が意見を述べてらっしゃるので有識者に譲るとしよう。
今回は異世界スマホを見て様々な感情(は?、クソ、辛い、懲役23分、虚無、無為、色即是空)を抱きつつ、異世界スマホがもう終わってしまうことに物足りなさを覚えた方々に同じような感情を味わえるアニメをおすすめしたい。
主に2010年代のアニメを挙げる。
- ISUCA 2015冬
- 犬とハサミは使いよう 2013夏
- 魔法戦争 2014冬
- 星刻の竜騎士 2014春
- グラスリップ 2014夏
- 残響のテロル 2014夏
- 精霊使いの剣舞 2014夏
- 棺のチャイカAVENGING BATTLE (2期) 2014秋
- 聖剣使いの禁呪詠唱 2015冬
- トリアージX 2015春
- 空戦魔導士候補生の教官 2015夏
- 俺が「庶民サンプル」としてお嬢様学園にゲッツされた件 2015秋
- 最弱無敗の神装機竜 2016冬
- マヨイガ 2016春
賢明なるソムリエの方々には「オイオイいきなり殿堂入りかよ」と思われる人もいるであろう。しかしこの手の、いわゆるクソアニメと呼ばれるものに関して ISUCAを知らずして語ることはない。少なくともアニメ若輩者の筆者が視聴したアニメの中でISUCAに勝る(劣る)ものはない。ISUCAこそが本物だ。内容について触れようとすると
- 1話5分でアニメとの闘いに敗北した
- 逃げるわけにはいかないと再び視聴するもアイキャッチまできて挫折した
- なんとか1話を見終えるもこれからのリアタイを思い絶望した
- 放映日が近づくにつれ憂鬱になった
- 10話で終わることを神に感謝した
- 原作漫画の新刊に限定予約版としてOVAがついてくることを知り闘いが終わった喜びから奈落の底に叩き落された(購入しました)
- OVAも辛かった
といった虚無の記憶が蘇るのでここまでにしておきたい。だがもし興味と闘う意志とドブに捨てていい時間を持ったのならぜひとも見ていただきたい。なんとdアニメストアで見放題だ。
ソムリエからの推薦であり筆者はまだ見ることができていないので、詳細な紹介は後日とさせていただく。
(2017/9/28 追記)
ソムリエ曰く「犬ハサ再走。ISUCAやいせスマという強敵と戦った今ではふつうのバカアニメといったところ。ぶっ飛んだ設定や説明する気のない展開が続くがテンポがいいので見れてしまう。やや進行が主人公のツッコミ頼りなのが気になる。いわゆるラスボスとの勝負が11話で大して盛り上がらず終わり、12話にクソ茶番回で終了。12話が一番クソ。要素としては当時流行った筋肉ネタや変態女ネタなどラノベギャグテンプレ的なところが多い。クソアニメか否かを決めるのは主人公のツッコミを許せるかどうかだろう アニメとしては65点、クソアニメ度3。あとOPが滑ってる。」
今回紹介するアニメの中では最も知名度が高いのではないだろうか。読者の方々でも「これは見たことある!」という人が多いだろう。
作中で主人公が「 ……んだよ、意味が分かんねえ」と言うシーンがあるのだがこっちのセリフである。
ソムリエからの推薦であり筆者はまだ見ることができていないので、詳細な紹介は後日とさせていただく。
(2017/10/5追記)
ソムリエいわく「ドラグナー推薦されていたため視聴。序盤中盤終盤いわゆるラノベテンプレフルコースだったため、ISUCAによって脳に障害を負った自分は『もしかしたらクソアニメではないのでは?』と不安にかられた。
このアニメの一番のクソポイントはおそらく必要以上に供給されるエロ要素だろう。ほんとうに必要???と問いかけたくなるほど執拗に触手プレイ、姫様を全裸にする、モブの触手プレイなどなど。また竜騎士と言う割には戦闘中竜はほとんど利用せず、アーマーを纏って戦う。正直アーマーのデザインはダサいのでこれを目当てに見るくらいならセイクリッドセブンを視聴してほしい。
ヒロインは姫様が可愛かった。男の登場人物は軒並み不快極まってるのでなかったことにしたい。ちょくちょくつじつまが合わない部分があるが、作画平凡テンポ平凡シナリオ平凡エロ要素過多なので視聴可能。クソアニメ度は2、ビギナー向けの作品だと言えるだろう。」
1話も欠かさず見ているはずなのに何が起きてるかわからない。自分の読解力を疑い始めてしまう。
ソムリエからの推薦であり筆者はまだ見ることができていないので、詳細な紹介は後日とさせていただく。
(2017年10月4日 追記)
ソムリエ曰く「最初は普通に見れるが、途中から雲行きがどんどん怪しくなる。アメリカからの介入があるがそのへんのつじつまを合わせる気がなく、なおかつポッと出のキャラに場を乱され、主人公たちが何がしたいのか分からないうちに終わる。感情移入できないヒロインと、アメリカ側の女が暴れまわってぐちゃぐちゃにしている。とくにヒロイン役はろくに絆を深める出来事もないのに話にかかわってくるため劣悪。謎解きと刑事モノの側面をもつ作品のはずだが、細かい部分を投げっぱなしにしているため非常にその点が気になる。最終話の風呂敷を無理やりたたむ展開はキレそうになった。
全体的に映像が綺麗なのとテンポが良いので見れてしまう。が、苦痛な鬱ウーマンと頭のおかしいウーマンとマンとマンが苦痛。視聴可能なクソアニメだろう。東京と日本を破壊したい人におすすめ。」
精霊使いの剣舞
よくある展開を並べたラノベ定食Aコースといった感じだ。OP曲は好き。
棺のチャイカAVENGING BATTLE (2期)
間違えないでいただきたいのだが1期ではなく2期である。1期はちゃんとアニメをしていたのだ。残念な評価になるのは期待を裏切られたという私情が入っているかもしれない。
ソムリエの中でも名高い作品であろう。クソアニメ界の金字塔。「思い……出した!」「綴るッ!」「来いよ、サラティガ!」といった名セリフの数々は見たことのない読者でも聞いたことがあるかもしれない。「一周回っておもしろい」「突き抜けてしまった」「船で海上を進んでいると思ったら宇宙を飛んでいた、そんなアニメ」などと評価される。
この頃になると筆者の 感覚もマヒしてきて「普通のアニメでは?」と思いはじめてしまうのだがやはりここに載るべきであろう。最終回でなぜそうなると言わざるをえない。11話かけてやったことはなんなんだ。
ちなみに原作漫画ではおっぱいが見れるのでエロに貪欲な諸兄にはすすめたい。
我らがdiomedeaの制作である。かなりキツイ。ISUCAに匹敵しうるクラスである。着替えをのぞいたり即落ちヒロインしたり。ラノベ定食Bのような展開。お前らにはこれで十分だと言わんばかりの作画。空戦のタイトル通り飛行しながら戦うのにその飛行シーンがおざなり。ヒロインの必殺技なのにエフェクトのしょぼい、というかピンク一色なだけのビーム。毎週追いかけるのが苦痛だった。
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツ された件
OPで踊る所がピーク。時々もしかしておもしろいのではないかと錯覚させてくるがやはりここに載るべきだろう。スタッフロールに「ゲッツ監修」と流れたところが一番おもしろい。
着替えをみたり尺の都合で即落ちするヒロイン。ラノベ定食Cのような展開。いきなり出てきて迫る美女はほんと何なんだ。
余談だが筆者の知人が円盤を揃え始めた時は自分が間違っているのではないかと非常に不安になった。
(2017/10/5追記)
ソムリエいわく「三流シナリオを肥溜めに突っ込んだような話。不快なメンヘラ達が人生をやり直すため、現代社会から隔離された村へ行く。
まずメンヘラが多すぎてごく一部のキャラ以外が喋るゴミと化してる。繰り返される言い争いとつまらない会話(ギャグ)がただただ不快。
基本的に登場人物の頭が悪い。設定の粗も多く、オチも酷い。ただテンポはISUCAやいせスマによって脳みそが破壊された諸兄にとってはいい方で、作画も比較的綺麗なため視聴できてしまう。
この手のクソアニメによくある、風呂敷を広げるだけ広げてさも今から面白い展開・結末があるかに見せかけて、ゴミみたいなオチを持ってくるのは本当にやめてほしい。12話ぶんの時間がドブに捨てているし、何よりもしかしたらこのアニメは面白いのでは?という錯覚に襲われる。
ディオメディア製のクソアニメとしては他の作品と比べるとパワー不足を感じる。空戦魔導士が飛び散るクソだとしたら、こっちはまとわりつくクソ、まさに肥溜めに突き落とされたかのような不快感がある。メンヘラやイキリおたくが見たい人にオススメ」
幾分か手抜きの紹介文もあるが以上の作品が時間を贅沢に使いたい時にオススメである。
推薦があればその都度加筆したい。
来季はdiomedea制作の僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件に期待している。
最後にもう一度ではあるが「ISUCAを見てほしい」