マナリアフレンズ10話の同室申請書を日本語訳しようとして挫折した話
マナリアフレンズは百合のインスタントフルコース。感想はまた別に書きたい。
10話ではもはや婚約届といって差し支えない同室申請書がでてきた。
1. 下準備
せっかくの2人の誓い(アングレア同室申請書)だ、読み解きたい。
読みやすいように紙を縦にした画像を用意。
マナリアフレンズの舞台となっているマナリア魔法学院はミスタルシアという世界にあり、ミスタルシア文字が使われている。ミスタルシア文字は(今の所確認できる範囲では)文字が変わっただけでそのまま英語である。たとえば本記事一番上の画像中にある本は Bird mystalsian rera species (ミスタルシアの希少種鳥類)と書かれている。
2. 名前の解読
次に解読だが、ひとまずほぼ確実に正解を推定できる文字列を探す。そのヒントとなるのはこのシーンだ。
アンがグレアに渡した段階の同室申請書だ。最後に生徒会長ハンナから渡された時と違い、下部の右が空欄である。ここにグレアが何某かの文字列をペンで記述して提出したと考えるのが妥当だろう。その文字列とは申請者の名前、つまり Grea である。とくれば下部左にすでに記述された文字列はルームメイトとなるアンのサイン、Anne で間違いない。サインであるから筆記体なので以下の通りとなる。
筆記体そのままではないが、おおむね類似していると言える。
3. すでに解読した文字と一致する文字の捜索
これで A, a, e, G, n, r の文字は解読できた。ならば次にこれと同じ文字を文章中から探せばよい、が。
わからん!
ていうかどこからどこまでが1文字なんだよつながってんじゃねえ。
4. 推定できる文字列
まずは単語の推測がしやすい文章を探す。やはりタイトルであろう。
真ん中はおそらく of である。
左右の文字どちらかは同室申請書と言われているのだから申請を意味する application だろうか。
しかし並べてみてどうにもそれらしく見えない。
5. 文中の一致する文字たち
最後の手段として意味がわからなくてもいいから全く同じ文字を探してみることにしたが。
わからん!!
6. 投了
どうしてこんなことになったのか、私にはわかりません。 これをあなたが読んだなら、その時私は諦めているでしょう。 …死体があるか、ないかの違いはあるでしょうが。 これを読んだあなた。真相を暴いてください。 それだけが 私の望みです。
生徒会長ハンナが好きなオタク