赤十字はよくコミックマーケットと献血応援イベントを開催しているのですが今回は
・Ave Mujica
・ヘブンバーンズレッド(ポスターはAngel Beats!のユイ)
・ブラウンダスト
のポスターがもらえるということなので行ってきました。
豊川祥子に「あなたの血液くださる?」って言われたら捧げないわけにはいかないだろ。
1. 事前準備
赤十字のサイトに「こんな人は献血をお断りします」とずらずら書いてあるので自分が該当しないか確認。ざっくり見た感じ血液を媒介する感染症のリスクがある人はだめってことですね。献血なので当たり前です。
予約ができるようなのでしました。時間は30分刻みだったのでいい感じの時間を選択。webの場合はメールで予約バーコードが送られます。
2. 当日~献血会場まで
健康診断じゃないので食事はしっかり取りました。献血前から積極的に水分補給をするとよいとパンフレットにあったのでお茶とポカリスエットをこまめに飲みました。
当日になるとwebで問診に回答可能なのでやっておきます。
服装は腕を出しやすいものに。ひじまでまくれるものがいいですね。
会場までは車でも行けるのですが会場が街中のため駐車場がやや面倒なのと献血後は人によって体調が悪くなったりふらつくことがあるそうなので、運転を避けるため電車で移動しました。
3. 献血
予約時間になったら受付でバーコードを提示、したのですが結局口頭で確認もしました。地方だからあまりweb予約のバーコード使う人がいないらしいです。本人確認のできる身分証明書がいるので免許証を提示。
荷物を預けることのできるロッカーがあるので身軽になれます。
受付が済んだら問診がありますが事前にやっておいたのでそのまま待機エリアで順番を待ちます。
休日ということもあり結構人がいました。ポスター目当てに見える人(ヘイトスピーチ)はあまりいませんでしたね。大盛況だったら配布終了の可能性もあったので助かりました。
待機エリアではドリンクが飲み放題、お菓子食べ放題、マンガも置いてあると至れ尽くせりです。はたらく細胞が置いてあるのが献血会場らしいですね。
順番がくると医師の問診を経て献血OKの判断をもらい次へ。ここで血液型の検査をします。中指の先を刺されて検査するために血を数滴採られます。
検査が済んだらいよいよ献血に。歯医者の治療台みたいなところに寝かされて血を抜きます。針を刺すときはまあ痛いですが点滴ほど違和感はなかったです。
献血中はタブレットで広告の挟まらないYoutubeが見放題です。しかしイヤフォンはできず枕元の開放スピーカーから音声が流れる上に献血中看護師さんがつきっきりで見守ってくれるので迂闊になものは聞けません。MTGアリーナの英語実況見てました。
腕から血が抜けるに従って腕だけどんどん体温が下がっていくのが実感できて戦争映画で死にかけの兵士が寒いと言うのが身を持って実感できました。命の抜けていく感覚ですね。あまりに冷えるので看護師さんが保温材を握らせてくれました。
400mL献血だったのでだいたい20分くらいかかりました。また献血中と終わった後あわせてコップ2杯ドリンクを取る必要があります。
献血後はしばらく待機エリアで座って体調に変化がないか様子見。問題がなかったので献血協力の御礼品を色々もらいました。ポスターは「コミックマーケットのコラボポスターがほしいです」と伝える必要があったので恥と外聞は捨てましょう。こちらA1サイズとなっており80cmの紙ケースに入れて渡されます。デカすぎる。
4. 献血後
ちょうど夕飯の時間になったので近くのラーメン屋でラーメンとミニチャーシュー丼を食べました。血を抜いたあとはがっつり食事を摂るとよいと思ったため。
血を抜いた腕はちょっと違和感がありますが特にふらついたりもせず問題なく歩けるし電車の揺れも負担になりませんでした。食欲も問題なく健康優良児としてやっていけますね。
明らかに普段と違うのは水分1.5Lは飲んでるのにまったくトイレに行きたくならなかったことです。体から400mLの液体が抜けてることを体感します。
夜はちょっと体力がなく、疲れてる感じがしたのでさっさと寝ました。
次の日起きたら普段通りの体調で60km運転して遊びに行くのもまったく問題ありませんでした。
何日かすると血液検査の詳細がメールで来ます。γ-GTPが異常なくてよかったよ。
初めての献血で新鮮な体験ができました。また祥子ちゃんみたいな一緒に地獄に落ちてくれそうな子のポスターがもらえるときにでも行きたいと思います。