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ウマ娘プレイ日記part1(ヴァルゴ杯で勝てたウマ娘とは)

 

レース展開に恵まれて運良くプラチナ称号を手にすることができた。勝因は最速本家レッツ・アナボリック。ありがとうライアン。

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以下ヴァルゴ杯の簡単な考察をまとめる

 

1. ヴァルゴ杯のコース

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阪神 芝 1600m(マイル)右・外 秋 晴れ 良バ場

終盤は最終コーナー入ってしばらくしてから。そのため最終コーナーで発動する固有スキルはラストスパートに影響できないことがある。たとえば最強マイラーの称号を持つタイキシャトルの固有ヴィクトリーショットは発動してもタイキシャトルがまったく前に出てくれなかったためスタメン落ちとなった。

また中盤に入る少し前とゴール前に登り坂がある。だが登山家は発動しても特になにも起きなかったのでいらない子だった。

 

2. 目標ステータス

スピード1200, スタミナ550

これが勝負の土台に上がるため最低限求められるステータスだった。マイルを走り切るにはスタミナ550 が必要。対戦相手がスピード1200を当たり前のように用意してくるのでこちらもスピード1200にしないと勝負にならない。

あとはパワーと賢さを自分のできる範囲で盛る。これは手持ちのサポートや因子にもよるので今出せるベストを尽くすしかない。もちろん理想はパワー1200賢さ1200だがそんなことができるのは全SSR完凸してるような重課金なので。根性はアオハル杯シナリオなら勝手に400近くいくので気にしなくともよい。

適性は理想を言うなら完全適性になってしまうが、そこまでは難しすぎるのでマイルSだけでも狙おう。

 

3. 勝てるウマ娘

(1)逃げ

逃げウマの勝ちパターンはアングリング×スキーミングを発動して後続を引き離し逃げ切る展開だ。そのために序盤でハナを取る地固め。終盤手前の第3コーナーで発動するスキルを大量に積んで終盤コーナーまでに1位を取る、キープするスキル構成が求められる。

 

セイウンスカイ

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環境を定義するウマ娘、トップメタ。ヴァルゴ杯で勝てるかの基準はセイウンスカイに勝てるかと等しい。

本家アングリング×スキーミングが非常に強力で発動すれば後続を引き離して前ポツンの一人旅になる。固有が発動してしまえばほぼ勝ち。100点のレースができるウマ娘だ。

セイウンスカイは育成目標に天皇賞春3位があるためマイル育成ではスタミナが足りず突破できないこともある。その上地固めも習得しなければならないので育成難易度が非常に高い。

 

水着マルゼンスキー

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セイウンスカイの固有アングリング×スキーミングは強力だが、発動するためには1位キープが必要だ。水着マルゼンスキーの固有グッときて♪Chuは終盤に入る少し前で発動するため終盤コーナーに入るまでに1位を取りやすい。ただしアングリング×スキーミングは継承のために弱体化しており本家のように発動すなわち勝利とはなっていない上に条件を満たしても不発の可能性がわずかにある。それでも安定したレース運びをしてくれる。常に90点のレースをするウマ娘だろう。

こちらも当然地固めを習得する必要はあるが育成目標に天皇賞春がなくスピード+15%の補正があるのでセイウンスカイよりは育成難易度が下がる。

 

 

(2)先行

先行の勝ちパターンは最終コーナーで位置取りを上げ終盤に入るまでには逃げウマの後ろについて捉えている状態から一度アングリング×スキーミングで引き離されるも最終直線で追い抜く展開になる。

 

オグリキャップ

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スピード+20%、パワー+10%と育てやすい補正と最終直線で効果の高い固有スキル勝利の鼓動を持っている。70~80点のレースができるので第2エースとして採用するのがよい。

 

(3)差し

差しウマの勝ちパターンは終盤に入った瞬間レッツ・アナボリック、乗り換え上手、豪脚が発動してものすごい勢いで後ろからアガッてきてなおかつブロックされない展開。終盤まで運良く6位であってなおかつ金スキルがうまく発動してくれるよう祈るしかない。パチンコ、順位ガチャと称される。

 

メジロライアン

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本家レッツ・アナボリックの爆発力は凄まじく乗り換え上手豪脚と合わせればアングリング×スキーミングを発動したセイウンスカイすら差し切ることができる。ただし固有が終盤コーナー6位でないと発動しないため全く安定しない。0点か200点のウマだ。

差しウマなので育成のレースでも事故りやすくやや手間がかかる上に目標レースで天皇賞春がある。

乗り換え上手を習得するために賢さSSRナイスネイチャが必須となる。豪脚もあればなお良いが手持ちやステータスとの兼ね合いになるのでパワーSSRオグリキャップの採用が難しい。

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(4)追込

追込ウマの勝ちパターンは第3コーナーから第4コーナーにかけて固有スキルで位置取りを上げ最終直線に入るころには4位まで来てそこから末脚で刺す展開だ。

 

ナリタタイシン

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固有スキルNemesisで順位を上げ迫る影につなぐ形を作れる。

ただし目標に天皇賞春があり、菊花賞前にはやる気3段階ダウン練習ベタの固定イベントも発生するので育成が難しい。

 

 

① 豪脚乗り換え上手レッツ・アナボリックがすべて最速で発動してブロックもされなかった差し

② 固有スキルで最終コーナーで4~5位につけつつレッツ・アナボリック紅焔ギア/LP1211-Mつなげ迫る影(直線一気)を発動してブロックされなかった追込

③第4コーナーですでに逃げウマを追い抜いて1位になった先行

アングリング×スキーミングを発動した逃げ

の順に強いのではないかと思う。①と②は条件が多く特にブロックされるかどうかが完全に運で安定しない。③はチャンピオンズミーティングに出走するような人はしっかり逃げウマを仕上げてくるのでなかなかこの状況にならない。ゆえに勝率が最も高いのは④になる。

 

4. 出走メンバー

トレーナーの手持ち資産によって格上相手でも勝つ可能性がある差しウマを選ぶか、しあげれば格下相手に安定して勝ちを拾える逃げウマを選ぶかの判断が求められた。私はそもそもセイウンスカイも水着マルゼンスキーも地固め因子も持っていなかったので差しウマでお祈りした。

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予選戦績は80戦40勝でなんとか決勝進出しプラチナ称号を獲得できたがもう1回やればスキルが不発したり相手のセイウンスカイや水着マルゼンスキーが逃げ切って負けるだろう。差しウマはそれくらい安定しない。

カレンチャンは固有が出れば強いと思って育成したが80戦中5回ほどしか発動しなかった上に発動しても差しウマに負けたのでヴァルゴ杯向きではなかった。