ペンギン・ハイウェイをおねショタという記号に囚われて見るな
ペンギン・ハイウェイ見てきた。めっちゃおもしろかった。
見た動機は原作が森見登美彦だから。新約走れメロスとか有頂天家族とか好きなんですよ。実に愉快でいい小説を書くお方です。
以下ネタバレしないように書きます。
1.おねショタという記号に囚われるな
Twitter ではおねショタ好きは見ろみたいなことがバズっていました。僕もおねショタのエロ本は好きです、逆転しないやつね。
ただペンギン・ハイウェイにおいておねショタはあくまで作品を彩る一つの要素に過ぎないのでおねショタにだけ注目するのはもったいないと思います。ヒーローが少年でヒロインがお姉さんだからメインではありますが。いや僕が普段エロ本読み過ぎなだけで本来のおねショタってこういう温かさに溢れたものなのかもしれない。
メインの大枠はやはりひと夏の冒険ですね。おねショタの他にも片思いの一方通行、父の見守ってくれる視線、家族愛やらが添えられてひと夏の冒険を形作っています。
でもお姉さんのおっぱいのことを考えてるってのはそのとおりです。
言いたいことはこれで書ききったのであと適当に埋めます。
2.キャラクター
アオヤマ君といい、お姉さんといい、アオヤマ君のお父さんといい、ハマモトさんといいほんと魅力的なキャラクターが多いですよ。ジャイアンとスネ夫もいるし、のび太もいるな。お話ってのはキャラが大事だからこいつはいい。
3.映像(アニメーション)
お姉さんのおっぱい。ペンギンがかわいい。この作品の映像化はアニメじゃないとやれないなってのは思いましたね。
クライマックスの映像がとてもよかったですね。作画とかよくわかんないんですけど僕は大満足でした。
4.キャスト(声優)
ウチダ君のことをずっと「イシダクン」と聞き間違えてた僕が語りうることは何もありません。
5.脚本
脚本というか尺ですかね。映画にきっちり収めててよかったと思います。
また見たいと思える良作でした。映画館に足を運ぶ価値はありましたね。
ネタバレ感想は気が向いたら書きます。