ゾンビランドサガ3話考察
何を考察するんだよ
0:58 よくやったな
佐賀城のイベントが成功してご満悦な巽光太郎。「ワンフォーゾンビ、オールフォアゾンビ」とおおはしゃぎして全員にナイスゾンビと拍手。
1:37 調子に乗るな
巽光太郎「調子乗んなボケ!」
2話のラップさくらは間違いなくMVPでしたね。それを褒めそやして上げて落とす。なんだこの男、勢いだけで生きているのか。
2:06 書けない
guerrilla と書こうとして書けなかった男。ゲリラって元はスペイン語らしい。
書けなかったことをリリィにも見透かされる男。
2:23 辻斬り
ゆうぎり「ああ、辻斬りみたいなものでありんすね」
幕末だから辻斬りも日常だったんやろなあ。こういったありんすという言葉は廓言葉と言われ江戸は吉原の遊郭で使われていた言葉のようです。
2:59 経験無し
純子「ソロならともかくグループでの活動なんて経験ありません」
巽光太郎「はいボッチ~」
昭和のアイドルはソロ、平成のアイドルはグループというイメージがあります。
3:09 唐津駅
巽光太郎「ゲリラライブは明日の朝唐津駅で行う」
唐津駅時刻表
1時間2~3本ありますね。西唐津方面が遅くまであるのは西唐津が終点だからです。
佐賀城のある佐賀市から1時間以上かかります。
3:19 寝ずに覚えろ
愛「今日1日で歌や踊りがどうにかなるわけないでしょ」
光太郎「そんなもん寝ずに覚えろ。まあゾンビーのお前らに睡眠なんぞ必要ないがな」
ブラック上司。ゾンビだから無茶振りされまくってますね。
この後OP、戦隊モノのまま。
5:16 リリィの口上
リリィ「ちんちくりんじゃないもん。ステージに輝く一番星、星川リリィだもん」
子役アイドルだしなんかこういう自己紹介というか名乗りみたいなのあったんでしょうね。
5:40 経験者に
愛「やるわけないでしょ」
リーダーをアイドル経験者にやってもらおうとしても塩対応。さくらはまだはっきりと思い出したわけではないが、アイアンフリルの愛のことをおぼろげに記憶しているので愛にリーダーをやってほしいのでしょう。塩だけど。
2話のブチ切れラップで愛と純子に激しいリリックをぶつけたのですが、まだゾンビがアイドルやることに葛藤しているようですね。
6:19 総長
サキ「よっしゃ。それじゃ総長は任せな。まずは九州制覇か?」
レディース総長だけあってこういうときにまとめる手腕はありそうなサキ。
6:49 邪無怒怠狗
サキ「チーム名ってのはこういうんだろうが」
さくら「なんて読むと?」
サキ「ジャンヌダルク」
リリィ「だっさ」
ゆうぎり「なかなかかっこいいでありんすな」
伝説の特攻隊長だからスプレー文字。暴走族みたいな名前だ。
リリィとゆうぎりの反応にそれぞれの時代が感じられますね。ゆうぎりからするとハイカラな名前に思えるのでしょうか。ハイカラとかいうのは大正ごろだけど。
7:03 壬生浪士組
ゆうぎり「ほならこういうんはどうでありんしょ?」
伝説の花魁だから筆使いもばっちり。
7:13 島原にいた
ゆうぎり「島原にいたころのお得意さんでありんした」
島原は江戸の吉原、京の島原と称されたほどの花街でした。新選組もよく出入りしたそうな。
島原には夕霧太夫(1678年没)という人物がいたとされています。浄瑠璃、歌舞伎にも多く取り上げられています。ゆうぎりの元ネタはこれでしょうか。ゆうぎりは1882年没なので本人というわけでもないでしょう。
関西の花魁はありんす言葉でなく関西弁だったそうですがこまけえこたあいいんだよ。
8:05 フランボワーズ
さくら「フランボワーズとか」
リリィ「あっちょっとかわいい」
サキ「腐乱……なんだっけ」
フランボワーズはフランス語でラズベリーの意味。洋菓子っぽさありますね。
8:22 臭いかもしれん
リリィ「なんかそれ臭そうでやだ」
ゆうぎり「まあわっちらゾンビいうんは臭いかもしれんせんけど」
一同(……)
臭いは気になる謎ですね。腐臭死臭がするなら今までのライブで客の反応がありそうなものですがハリウッド特殊メイクでごまかせてたのでしょうか。この後話題戻してごまかしたので実際に臭いのか臭くないのかはわかりません。ごまかしたところからゾンビに嗅覚は無いのかも知れませんが、山田たえがイカに嗅覚で反応してるらしきところを見ると嗅覚はありそう。自分の体臭は自分じゃわからないのと同じですかね。
9:43 フランシュシュ
サキ「これでいこうぜ。今からあたしら7人はチームフランシュシュだ」
フランシュシュは佐賀PR大使にも認定されてます。
ご当地アニメだから舞台となった地域との連携は大事ですね。
10:01 夜露死苦
チーム名も決まったし気合を入れる5人と対照的な2人。さくらのブチ切れラップでサキは吹っ切れたけど愛と純子はまだまだ。
13:46 踊らんゾンビはただのゾンビ
光太郎「踊らんゾンビーはただのゾンビーだ」
「なぜお前らはアイドルだった?」
「あいつらはゾンビーだが生きようとしている。お前らはいつまでくすぶったままでいるつもりだ」
勢いだけで生きているかと思えばいいことを言う光太郎。
アイキャッチ アイス
ブラックモンブラン、ミルクックは佐賀県小城市に本社を置く竹下製菓のアイス。基本的に九州にしか売ってないアイスです。
さがほのかは佐賀県で95%以上の作付面積を占めるいちごの品種
https://jasaga.or.jp/ichigo/dictonary/lineup
16:21 ゲリラライブ
突然の3DCG。アイドルアニメっぽさあるけど大丈夫?予算ある?
17:16 ミス
最初屈んで起き上がってからの移動中でのミス。練習でしていたミスと同じダンスパートです。練習でできなかったことが本番でできるわけないんやなって。
練習では愛と衝突しましたが、愛がいないのでさくらと衝突してます。
17:17 続けろ
愛「バカ、歌い続けなさいよ」
楽器でもそうですがミスしたからといって止めてはいけません。
なんだかんだ5人の様子が気になる2人。
18:16 歌詞ど忘れ
さくら「歌詞出てきて、出てきて」
負けそう。
18:32 参戦
流れ変わったな。
19:16 幼女先輩
振りコピ幼女先輩。
子どもを引きつける魅力があるというのはとても大事なことです。
しかし今回はゲリラライブだからデスメタルおじさん来ないな。
19:34 終了
トラブルがありつつも元アイドル2人のおかげでなんとか完走。
20:27 警官エントリー
警官A「何してんのーだめじゃん勝手にライブとかやっちゃ。」
警官皆勤賞だな。
20:44 どこかで会った
警官A「どっかで会った?」
ゾンビモードに2回会ったどころか撃ってるけどさくらだと気づいてない様子。暗がりの中だったこととハリウッド特殊メイクのおかげでばれてません。
21:17 紅茶
ゾンビでも紅茶を飲む。
21:18 お風呂
風呂上がりっぽい動作。メイク落としのためでしょうか。
21:49 ばってん
さくら「愛ちゃん、純子ちゃん、今日は…ありがとう。2人がおらんやったら、誰も足を止めてくれんやった」
愛「それで?」
さくら「愛ちゃんと純子ちゃんは、ホントにすごくて、私たちにアイドルなんて、できんかもしれんって…ばってん!だからもっともっと練習せんとって思った!」
さくら「今はまだ真似事かもしれんけど。ゾンビだから、きっとすごく大変やけど、イチから練習して、このメンバーで、この、フランシュシュで、ちゃんとアイドルができるようになりたいって思った。きっと…みんなも…」
2人の今日の感謝とこれからの思いを伝えるさくら。正統派アイドルアニメだ。
21:55 伝説の声優
山田たえ役は三石琴乃さん、代表作はセーラームーンなど。声優が伝説ってことかな。
22:42 1人じゃない
純子「今日は本当にひどいコンサートでしたけど…1人じゃないというのは、思ったより悪くなかったです」
ソロだったアイドル時代を振り返っての発言。どこか穏やかな表情。
23:17 また一から
愛「フランシュシュ、か……」
満足げな表情で部屋を後にする愛。
今までゾンビアイドルに乗り気でなかった純子と愛はゲリラライブとさくらの意気込みで変わりました。
そんなわけで第3話 DEAD or LIVE SAGA でした。
今回もおもしろかった。
これでようやくフランシュシュとしてスタートラインに立ちましたね。