MTGアリーナ ゼンディカー上陸イベント完走
風景の変容/Scapeshiftは持ってないし賞味期限1ヶ月のカードにWC使いたくないのでスケシで参加はできなかった。特にデッキ思いつかなかったので適当なグルール恐竜で行ったら0勝4敗。バントランプに変更してから6勝2敗で完走。
少なくとも現スタン環境ではこの上なくつまらないイベント戦だった。1日で終われてよかった。
1. 上陸の紋章
お互いに 上陸の紋章を得てゲームが始まるのだがその効果が
土地を1枚あなたのコントロール下で出すたびにデッキの1番上を追放する。そのカードが
・土地なら手札に加える
・クリーチャーなら 1/1 植物トークンを1体生成、公開したカードはデッキの1番下へ。
・それ以外なら相手に1点ダメージ、自分1点回復、公開したカードはデッキの1番下へ。
重要なのは上陸が誘発するのは土地をプレイした時ではなく出た時ということ。とにかく土地を大量に出せればそれだけ有利。
俺の答えはこれや(火炎瓶を投げつける)
誰だって思いつくし誰だって実行すると思う。実際に負けた試合全部これ。ルールを決めた時に何も考えてなかったのか?
2. 有用なカード
土地を7枚置く、風景の変容/Scapeshiftを唱える、YOU WIN
いわゆるランプカードすべて、なかでも樹上の草食獣/Arboreal Grazer はすばらしい。
土地をめくり続けると手札に土地がダブつきやすく、時には手札が8枚以上になり捨てる必要も生まれる。それを無理なく有効利用できる上に続けて上陸を誘発できる。さらにタフ3は相手の1/1トークンを受け止めるのに十分なサイズだ。余ったマナと土地の使いみちとして1ターン目以外でも仕事がある。
むら気な長剣歯/Wayward Swordtoothもいいカードだ。
不和のトロスターニ/Trostani Discordantといった全体強化
お互いに1/1トークンを並べるのでサイズで上回る手段があるとよい。集団強制/Mass Manipulation の対策にもなる。
拘留代理人/Deputy of Detentionはいいトークン対策になる。ゾンビトークンを出さない相手でも植物トークンは出てくるのだから腐ることはない。
3. 有用に見えて案外そうじゃなかったカード
天上の赦免/Ethereal Absolutionを張れば相手の1/1トークン死滅するじゃん!と考えたが相手はトークンだけで戦ってるわけじゃなかった。普通に他のクリーチャーに殴り殺される。
4. 採用しにくいカード
探検クリーチャー
上陸で土地が手札に来やすいのでこれ以上土地を引いても持て余す。
5. 感想
バントカラーだと相手がスケシと勘違いして即投了することもあるほどスケシが幅を利かせている。実際自分も手札が悪くて死者の原野/Field of the Deadを置かれたら続けても無駄と判断して投了してた。
スケシを使うか、スケシ以外と当たるまで挑戦するかの2択だと思う。スケシミラーは死の男爵/Death Baronでも置いたらいいんじゃない?知らんけど。