【アークナイツ】リードについて
私を助けたのは……キミたち?私の名前……?「リード」でいい……水辺の葦のような、どうなってもいい存在……。
帰還兵リードの紹介です。
1. 性能
(1)攻撃範囲
前方1マス
(2)スキル
スキル2では通常の撃破時コスト+1に加えさらにコスト+1されるようになる。ただしスキルランク7でも初回発動まで22秒必要。
(3)素質
昇進1で術耐性+10、昇進2で+20となる。
2. 育成コスト
(1)昇進2、Lv1まで
初級先鋒SoC: 4
初級アケトン: 4
初級エステル: 3
上級先鋒SoC: 3
マンガン: 12
上級源岩: 9
(2)スキルランク7まで
アーツ学Ⅰ: 8
アーツ学Ⅱ: 18
アーツ学Ⅲ: 6
アケトン試剤: 5
初級装置: 2
初級源岩: 8
中級異鉄: 4
中級アケトン: 2
合成コール: 4
3. 総評
新たな撃破型先鋒。近距離オペレーターの中でも貴重な術耐性持ちで、実に術耐性20を誇る。スキル2の上昇値も優秀で追加ダメージが術なので軽減されにくい。
その反面ステータスは表1 の通りヴィグナとそこまで差がない。ヴィグナはある程度ガチャをしていればたやすく潜在開放6にできることも考慮に入れると、コスト3の差で得られるものが術耐性20というのはなかなか使い所が限られると言う他ない。
表1 ヴィグナとの比較
ヴィグナ | リード | ヴィグナ潜在6 | リード潜在6 | |
コスト | 11 | 12 | 9 | 10 |
HP | 1845 | 2215 | 1845 | 2215 |
攻撃 | 618 | 632 | 642 | 657 |
防御 | 351 | 364 | 351 | 364 |
術耐性 | 0 | 20 | 0 | 20 |
4. プロフィール
(1)人物
身元経歴不明のドラク。高い血液中源石密度が確認されており鉱石病の侵食が凄まじい。
リードは自らの正体を隠し続けようとしており高い現場指揮官としての才能や小隊での優れた連携と裏腹に日常生活でのコミュニケーションを拒絶している。ケルシーも「方法は一つしかない。誰にも見つからないように。」と記述している。そして正体が露見しないようバグパイプと2人きりにすることを禁じている。リードはドクターを信頼しても、いや信頼しているからこそリードの秘密を共有しようとしない。ドクターを死の運命に巻き込む恐れがあるからだ。
リードは火のアーツを行使するとされているがイフリータやスカイフレアのような他の術師と違ってアーツで直接火を起こすのではない。発火はあくまで副作用にすぎないのだ。リードが触れた生体組織は急激に活発化され制御不可能なほどの代謝が起こり組織が耐えきれず自然発火するのだ。リードのアーツは火ではなく生命の現象そのものにある。
これは推定だがヴィクトリアをアスランと支配していたドラクの一族の末裔である可能性がある。
ヴィクトリアでは古代にアスラン(シージの種族)とドラク(リードの種族)が等しく王になる資格があると条約が締結された。アスランは権力と秩序を、ドラクは力と欲望を象徴していた。両者の勢力は拮抗していて王位継承には多くの血が流れた。特にヴィクトリアの外から無関係の種族を受け入れるかどうかについて。
今ではドラクの血筋は20年前に絶えたとされ、アスランがヴィクトリアを盤石に支配しており近代国家として歩み始めた。ヴィクトリアは古代からの伝統――アスランとドラクがヴィクトリアを支配する資格を有するということ――を重要視している。アスランがヴィクトリアを統一する正当性を主張するためだ。
そのような状況下で絶滅したはずのドラクが出てきたらどうなるだろうか?それも2人…いや証言が正しければ3人いるかもしれないドラクが。
(2)他オペレーターとの関係
バグバイプ(日本未実装)には正体を疑われている。
ダグダ(未実装)はリードに感銘を受けた。