私はサリア、元ライン生命医科学研究所の実験チームメンバーだ。今は……摂理を踏み外した者を正すため、ロドスの協力が必要だ。
地面に置ける範囲医療、アークナイツ四天王が1人、親権取られたパパ。
サリアの紹介です。
1. 性能
(1)攻撃範囲
未昇進ではブロック数2
昇進1からブロック数3
(2)スキル
応急処置
自身と周囲の9マスが対象。HP50%以下でないと回復しない。
薬剤配置
かなりの広範囲を対象とする上に回復人数に上限がない。
サリアのメインスキル。
硬質化
さらに効果範囲が広がり回復と同時に敵へのデバフも行う。
しかし他のスキルと比べて必要SPが多く発動が一度きりの大技になるだろう。
スキル3で運用する場合、治療盾として使うことは諦めたほうがよい。
(3)素質
時間が経過するたびに5%→10%→……と自己強化する。100秒経過すればかなりのステータスになる。
味方を回復するだけでなくSPも供給できる。
2. 育成コスト
(1)昇進2、Lv1まで
中級作戦記録: 362
龍門弊: 589841
初級アケトン: 5
初級糖原: 8
上級マンガン: 5
ナノフレーク: 4
初級重装SoC: 5
上級重装SoC: 4
(2)スキルランク7まで
異鉄の欠片: 5
ブドウ糖: 4
初級エステル: 5
初級異鉄: 4
初級糖原: 3
中級源岩: 8
中級異鉄: 5
中級糖原: 4
3. 総評
重装オペレーターでありながら範囲治療もできるオペレーター。ただし本職の医療ほどの回復ができるわけではない。あくまでサリアは重装オペレーターだ。
スキル2で範囲医療と比較すると
Lv26サリアが薬剤配置特化3で9秒に回復するHPは
Lv26パフューマーが9秒に回復するHPは
パフューマーには素質による回復もあるとはいえ2倍近い差が出る。
スキルだけで回復が追いつくように医療オペレーターの数を減らしたその分術師を配置して火力を増やして敵をブロック前に減らせるようにするなど工夫が求められる。
医療禁止ステージではその回復性能を存分に活かすことができるだろう。
4. プロフィール
(1)人物
クルビア出身のヴィーヴル。元ライン生命警備課主任 。ライン生命は源石と頻繁に接触しても源石病に感染しない特殊な方法をつかんでいるようだ。
ライン生命が摂理を外れた実験(これは想像だが生命倫理に触れるもの遺伝子操作など)を実施したことがきっかけでライン生命を離れた。ロドスにきたのはライン生命上層部が隠している真相について協力するためだ。
サリアの「硬すぎるから医療オペレーターにならなかった」と冗談まじりに評されるほどの優秀な物理強度はサリアが操る独自のアーツ、カルシウム元素とその化合物の操作によってもたらされる。豊富な医学知識と卓越したアーツ適正を優秀な戦闘技術で自身を強化し前線を支える。
サリアの盾はアーツロッドでもある。破壊力だけで見るならばサリアはその両拳で戦ったほうが高い戦闘力を振るえるだろう。しかしサリアは盾と注射器を持ち後ろにいるすべてのオペレーターを守ることを選択した。その結果サリアが参加した任務では死傷者の数が極めて少ない。
(2)他オペレーターとの関係
サイレンス、イフリータ、フィリオプシス、メイヤー、マゼランはライン生命の元同僚
サリアはサイレンスと共にイフリータを生み出した。
イフリータとサイレンスはサリアがライン生命を離れることとなった「炎魔事件」にも深く関わっている。サイレンスが実施した実験は失敗に終わり、制御不能に陥った実験品をサリアは独断で停止させた。これがきっかけでサイレンスはサリアと決別し険悪な関係となった。しかしそれ以前は真逆だった。その証拠にサリアはイフリータとお揃いのサイレンスの羽毛を今も肌身離さず持っている。イフリータは2人がまた仲良くなることを望んでいるが、サリアがライン生命上層部の真相を語らない限りサイレンスが納得することはないだろう。しかし真相を知ることでサイレンスが危機に巻き込まれることをサリアは良しとしない。ライン生命の歪みを正すその日までサリアとサイレンスが和解する時はこないだろう。