みぞれあんかけ焼きそばパン

ゲーム、アニメ、映画の感想

諏訪湖見てきた

雪が降る前に諏訪へ行きたいと思ったので。

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1. 計画

そんなものはない

2. 行程

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(1)岐阜~高山

とりあえず岐阜県へ向かう。東海北陸自動車道を走り飛騨清見ICまできたら中部縦貫自動車道で東へ。縦貫なんて名前をしながらその実道路は東西に伸びてる。中部横断自動車道というのがあるのだが、こちらは長野から静岡を南北に結んでいる。逆じゃねえか紛らわしい。しかも縦貫の方が10年以上も先に開通してるし。中部縦貫道は今の所高山までしか延びていないので高山ICで降りることになる。

(2)高山~飛騨大鍾乳洞

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高山ICで降りたら国道158号を目指す。高山市内の混雑を避けるため県道89号(飛騨そま街道)を経由する。丹生川村で国道158号に合流する。そのまま道なりに走り続けるとこれでもかと飛騨大鍾乳洞をアピールする看板がそこかしこに出るので案内に従う。

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飛騨大鍾乳洞は観光地としてかなり整備されており鍾乳洞にしてはかなり歩きやすい。スニーカーで十分なくらいだ。奥は急な階段が続くが、その手前にも出口があるので無理そうならリタイヤもできる。各所がライトアップされており鍾乳洞全体が見通せる。

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コケが生えるほどライトが明るい。

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ちんこじゃん

(3)飛騨大鍾乳洞~諏訪湖

国道158号に戻りまた道なりに行く。丹生川村から平湯のトンネルをくぐり安房峠を超えれば長野県だ。西穂高岳乗鞍岳に挟まれた梓川のほとりを走り続ける。トンネルの出口で路面が凍っていることも多く注意が必要だ。ダムを超えてしばらくすると松本に入る。松本ICから長野自動車道に乗って岡谷ICへ。ここが下諏訪町だ。

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下諏訪町には諏訪大社下社秋宮、下社春宮がある。秋宮の正面の坂が門前町のようになっており土産屋が並ぶ。秋宮は観光バスも多く乗り込み参拝客が多い。

一方春宮はそこまで人が居ない。場所も少しわかりにくいからだろうか。人が少なく目立たないからなのか、東方の洩矢諏訪子が描かれた絵馬が「画力が上がりますように」という願いと共にいくつか奉納されていた。叶うといいね。

残りの諏訪大社を参拝する途中で立石公園に寄る。立石公園への県道40号は道が狭くて見通しも悪いので苦労する。

 

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立石公園からは諏訪の街が一望できる。ついでに「What's your name !」って叫べばいいと思う。公園はジャンボすべり台撤去工事中のため入れないところが多い。

諏訪湖沿いに走って諏訪市へ行き諏訪大社本宮を拝む。

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本宮だけあって広い。

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土俵もある。

前宮も訪ねたが日が暮れてしまい写真は取れなかった。銀杏で臭かった。

(3)諏訪湖~松本

松本城も見たいので松本まで戻って泊まることにした。0時までやってる銭湯林檎の湯屋 おぶ〜 |長野県松本市|スーパー銭湯|が助かる。炭酸の湯だの酸素の湯だの水素の湯だの水素水販売だの限界理科知識偏差値3しかないが下駄箱とロッカーの鍵が共有で鍵についているICチップで中の自販機の買い物などが全部できるから貴重品も持ち歩かなくて済むのはよかった。代金は出る時にICチップをかざして精算。

(4)松本~甲府

寝て起きたら大雨だったので松本城は辞めて甲府の美術館までミレーを見に行く。中央自動車道に乗ろうとしたら朝のラッシュに巻き込まれてIC通過にも一苦労。高速道路に入ってしまえば後はスムーズだ。しかし雨で八ヶ岳は見えない。甲府昭和ICで降りて山梨県立美術館を目指すがスマホの力を過信したためGoogleMAPに謎の細い路地へ引きずり込まれてしまう。

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なんとかたどり着きはした。山道よりも細い住宅地の道のほうが苦手だ。山道はトラックと獣くらいしか居ないが住宅地は歩行者も自転車もバイクもなんでもいる。

ミレーの種を蒔く人はオランダ出張中だったが落穂拾いは見れたのでヨシ!

(5)甲府~松本

信玄ミュージアムでも見ようかと思ったら閉館日だったので松本まで引き返す。

途中諏訪湖に寄り洋菓子屋でケーキのお土産を買う。諏訪湖はケーキ屋が有名らしい。

松本に戻るころには雨も止んでおり観光できる天気だった。

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天守閣はどこもそうだけど階段が急ではしごみたい。

隣の博物館も見てたらもう日が暮れた。盆地の日没は早い。

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開館時間過ぎたけどせっかくだから開智学校を覗いていく。
適当に飯食って帰路へ。眠すぎて途中2時間ほど仮眠した。

3. 街の感想

(1)諏訪

滋賀県って琵琶湖しかなくて縁の狭い土地にひっつくように住んでるんでしょ」などという偏見があるが、諏訪湖にはそれが当てはまるのではないか。GoogleMAPあたりで航空写真を見るとわかりやすいが、東西の湖岸は特に山が近く道の狭いことこの上ない。しかし昔から、それこそ縄文のころからずっと人が住んでいたのである。

 諏訪市には上川という川が流れているが、なんとこの川の堤防と川原側の橋の下をくぐる一方通行の道がある。

 なんだこの道!? 当然降雨量が多ければ通行止め。

諏訪大社は本宮、前宮、秋宮、春宮の4社があり古事記に載っているほど歴史が古い。街もそれだけ古いはずなのだがずっと田んぼだったせいかあまり他に歴史的なものはない。全部巡ろうとしたら車でないと無理。公共交通機関でのアクセスは悪い。ただ参拝料などはなく境内地は24時間開いているので早朝でも日没後でも行ける。

南には茅野(ちの)市がある。

 

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 (2)松本

松本城はよかった。歴史あるいい街で空港もここにある。長野は松本、長野、上田、飯田に別れてるというのは聞くが、実際行くとそれもわかる。山で盆地が区切られているからだ。

松本はいずれまたゆっくりと見て回りたい。

(3)甲府

美術館しか見てないから街のことは何も言えない。ただ武田勝頼が「諏訪殿」とよそ者扱いされたのはわかる。諏訪と甲府は遠い。