ボードゲームアリーナがおもしろい
オンライン上で友人たちに「みんなで麻雀でもやろうぜ」と声をかけた時にうっかり5人以上集まってしまってどうしようとなったことはありませんか?ありますよね?そう、あるんですよ。
そんな時はボードゲームアリーナ (Board Game Arena) がおすすめです。
ブラウザ上で動作するのでインストール不要。会員登録もメアドとPWだけで簡単だしGoogleアカウントなどとの連携で登録もできます。
たまに機械翻訳が残っていますが日本語訳も豊富で筆者のようにフランス語ドイツ語が全くできなくてもプレイに困ることはありません。
無料でも遊べるし、月額4ユーロ課金すればさらに多くのボードゲームを遊ぶことができます。課金はクレカ決済のみ。
まだ無課金ユーザーなのでそこまでたくさんのボードゲームを遊んだわけではありませんがやったものを記録しておきます。
4人以下だと麻雀や他のものやるので5人以上で遊んだもののみになります。
5人で遊んだ
1. 東海道 (tokaido)
京から江戸へ旅するサイコロのないすごろく。早く着いた人でなく、最も点数を稼いだ人の勝ち。空いてるマスならどこにでも止まれるが、コマを動かせるのは最もゴールから遠い人なのでうかつに先に進みすぎると何もできない番が増えてしまう。お互いの行動の読み合いが大事。
ランダム要素: 旅人 (プレイヤーカード) 出会いカード、お土産カード、食事カード
逆転要素: 無し
2. ヒプノシア (Hypnosia)
手番ごとに持ち駒4個をサイコロ2回振って好きなように動かして渦巻中央のゴールを目指すゲーム。相手のコマがいるマスに止まれば相手のコマを取って得点もつくので追いつかれないように、追い越さないように動かすのが大事。
ランダム要素: サイコロ
逆転要素: 無し
3. ペルド (perudo)
それぞれサイコロ5個持って他人に見えないように振り、出目を1個選びその出目が何個あるか予想するゲーム。外れたらサイコロが1個取られて0になれば脱落、最後まで残った人の勝ち。
負けるたびにサイコロが減って出目の予想が不利になるので一度優勢劣勢が決まるとほぼ覆りません。
ランダム要素: サイコロ
逆転要素: 無し
4. 花火 (HANABI)
協力型ボードゲーム。5色の花火カードを1~5の数字の順にぴったり重ねましょう。ただし自分のカードは見えず他人のカードは見えます。手番でヒントコインを置いてもらいながら自分の手札を推測して出します。
深夜3時に酔っ払い3人とシラフ2人でやったら2回とも失敗しました。
6人で遊んだ
5. 大噴火 (eruption)
六角形の溶岩マスをターンプレイヤーがめくって置いて溶岩を相手の村に流し込んで炎上させる畜生村長ゲーム。村の燃え具合が最もマシな人の勝ち。真っ先に村を燃やされたらミニ火山を相手の村に置いて逆転を狙いましょう。
ランダム要素: 溶岩マス、アクションカード
逆転要素: ミニ火山
6. シークレットムーン (Secret Moon)
みんなが正体を隠したまま大臣陣営と姫陣営に分かれて大臣or姫を捕まえるゲーム。
逆転要素: 無し
7人以上で遊んだ
7. ソロ (Solo)
「言っとくが俺はウノだからな、一日二日オレンジになるぐらいどうってことないぞ」
8. お邪魔者 (Saboteru)
正体を隠して鉱夫陣営とお邪魔者陣営に分かれて鉱山を掘るゲーム。
ランダム要素: 坑道カード
逆転要素: 無し
9. ニムト (nimmt)
1~104の数字のカードを一斉に出して数字の小さいカードから4つの列に置いてある数字より大きくかつ最も近い数字になるように並べ、6枚目に置く人はその列に置かれていた5枚のカードを全部取り各カードに応じて減点。その6枚目を新たに列1枚目のカードとして配置する。場のカードより小さいなら一列選んで全部取り減点され、その小さいカードを新たな列1枚目にする。最も減点されなかった人の勝ち。
文章だと分かりづらいが2, 3回やれば直感的にルールが理解できる。誰か小さい数字出すだろう、1回リセットされるからちょっと小さめの数字がいいだろうといった読み合いが熱い。
やってる最中完全にこれ。
ランダム要素: 手札
逆転要素: ゾロ目のカードは減点が大きい